2021/07/07 00:00
・セントジョーンズワートとは?
セイヨウオトギリソウ
科名 オトギリソウ科
セントジョーンズワートというのは、ヨーロッパ原産の多年草です。
黄色い花を咲かせるのが特徴的なのですが、この黄色い花をすりつぶすと
赤い色素が出てきます。
この赤い色素は「ヨハネの血の象徴」とも呼ばれていて、
セントジョーンズワートという名前は、聖ヨハネ(St. John the Bapist)という
意味を持っています。
夏至の日に収穫をしたものが最も治癒力が高いと言われ
「サンシャインサプリメント」とも呼ばれています。
セントジョンズワートは
気分が沈んだり、不安な気持ちになったときに、
心を前向きに導いてくれる働きがあると言われています。
傷・やけどや痛みも軽減されるとも言われています。
チンキや抽出油(インヒューズドオイル)にするのもお勧めです。
光毒性があるので肌に着けてから日光に当たるのは避けて下さい。
下記の薬を服用の方は注意が必要です。
血液凝固防止薬
気管支拡張薬
免疫抑制薬
強心薬
抗 HIV薬
経口避妊薬
医薬品を服用中の人は使用を避けるか、
かかりつけの医師や薬剤師にご相談下さい。
妊婦、授乳中の人、子どもの使用は禁忌です。